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耐震・制震・免震 ~似てるけれど、それぞれ意味があります~

2020.02.20

「耐震」、「制震」、「免震」。


住まいを地震からまもるための方法を話すとき、
この3つの言葉はよく出てくるのですが、
どれも似たような意味に思えて、いまいちわかりにくいものでもあるのです。

ですが、「耐震構造」、「制震構造」、「免震構造」を比較してみると
それぞれの意味は大きく異なりますので、
今回は、その違いを分かりやすくまとめてみました。


耐震診断とか、耐震等級などといわれるように、
地震に対する強度のことを「耐震」といいます。

耐震構造とは、建物の柱や梁などの骨格構造の強さや、壁の強さなどで、
地震の揺れに耐えられる構造のことをあらわします。

地震の負荷は、接合部にかかってきますので、
筋交いや耐震金物で補強をしたり、
耐震壁でさらに強度を高めたりします。


こうした構造の家が「耐震」で、地震の揺れを全体で受け止めて
揺れないように各部の強度で頑張っているわけです。

そして、その揺れを建物に直接伝えないように
地盤と建物を切り離してしまうのが「免震」です。

建物と地盤のあいだに、ゴムなどの「振動吸収装置」を設置したり
強い地震を感知すると、エアーで建物を持ち上げるといった装置は
免震のための装置です。

そして、
制震」は、建物に伝わった振動をダンパーや、建物の構造で抑えることをいいます。

制震ダンパーも、建物の構造も、
地震の揺れで建物が変形しないように、揺れを抑える仕組みにしています。

制震ダンパーは、地震対策だけではありません。
たとえば、高層ビルに風が強く吹いたときには、
揺れを抑えるためにも設置されることがあります。


日本古来の建築物には、
高い技術の制震構造を備えたものが意外と多くあるんです。
たとえば、奈良県にある法隆寺の五重塔の心柱構造がそれにあたります。

この心柱制震構造は、東京スカイツリーにも取り入れられているそうです。


耐震に関するご質問・ご相談は、
お気軽に「大時建築」へお問い合わせください!

 

 

 

 


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